いわゆる「仕事出来る男性」や「キャリアウーマン」と言われた時、引き締まった身体でスーツをバシッと着こなし、背筋がスッと伸びて、どことなく余裕溢れる微笑で、颯爽と街を闊歩する姿、、などを想像する方も多いのではないでしょうか?
または男性であれば、ダニエルクレイグ演じる007のジェームズボンドやジェイソンステイサム(ほぼ全ての映画)など、たくましく言わば現代版優秀なハンター(獲物とか沢山捕まえてきてくれそう)的な方を想像するのではないでしょうか?
どちらにも共通する事は「なんとなく鍛えてそう(日常的に運動してそう)」な感じ。
これらは言わばイメージに過ぎず、実際にはこの様な感じではなくとも仕事が出来る方は勿論沢山いらっしゃいます。
しかし、漠然とでも大半の方の発想は上記の様な感じではないのかなと思っています。
おそらくドラマ、映画、本、過去に出会った人、、など何かしらで出てくる「仕事できるビジネスマン」は上記の様なイメージが多い印象です(ハリウッドスターや俳優、モデルなどは仕事出来そうなイメージの人が多いですよね)
あなたをテンプレ的な発想にはめる訳ではないですが、多くの方が同じようなイメージを持つのには理由があります。
今日はトレーニングと「仕事できそう」な方との関連性について書きたいと思います。
筋トレをする事で分泌されるホルモン
以前他のコラム「筋トレをすると自信がつく?筋トレとメンタルの関係とは」でも触れた内容なのですが、筋トレをする事で様々なホルモンが分泌されます。
その中でも特に仕事のパフォーマンスアップに繋がるという観点からお話をしたいと思います。
テストステロン
まずは言わずとしれたテストステロン。男性ホルモンの別名としても有名ですが、女性も男性に比べると量は少ないですが分泌されています。
①バイタリティを高める
物事へ挑戦するパワー、チャレンジ精神、好奇心、冒険心を高めると言われています。
仕事が出来る人ほど、仕事に対し意欲的で高みを目指し挑戦をしている方が多いです。逆にこのテストステロン値が下がる事で、活力の低下に繋がってしまいます。
②精神が安定し集中力が増す
情緒が不安定になってしまうと、仕事でも安定した成果を出すのは難しいですよね。いわゆる「余裕ある感じ」というのはここからも来ていると思います。
ノルアドレナリン
ノルアドレナリンは、実際には神経伝達物質でありつつホルモンとしても機能する物質です。
・ストレス耐性
恐怖や不安などのストレスに対し立ち向かう力、言わば体や脳を戦闘モードにする作用があります。
このホルモンが減少する事でやる気や集中力が低下したり、ストレス耐性の低下した状態となってしまいます。
僕が20代の頃働いていた営業会社では、毎朝社長から前日の営業結果への全力激詰めタイムが繰り広げられており、当時の僕は今程のストレス耐性がなかった為、激凹みしまくってました。ノルアドレナリン不足だったのかもしれませんね。。笑
ドーパミン
・やる気
いわゆる「やる気」に直結するホルモンであり、集中力が増す効果があります。幸せホルモンの一種でもあります。
特に「わずかに難易度高め」的な目標を掲げられた時に強いパワーを発揮すると言われています。
仕事で「少し難しそう、、けど頑張って成し遂げてやるぞ!」という様な仕事を振られた時、ドーパミンがガンガンに出ている様なイメージですね。
人は見た目が9割!?
次にパフォーマンスとは別に、見た目による仕事への影響について話したいと思います。
まんまこの通りのタイトルの本もありましたね(まだ僕は読めてないのでですが笑)
見た目が相手に与える印象というのはとても大きいです。
メラビアンの法則というのはとても有名なので聞いたことがあるかも多いと思いますが、相手に与える印象は
視覚情報55%、聴覚情報38%、言語情報7% と言われています。
「何を話すか」以上に「どんな人が喋ってるか」の方が相手への印象の割合を占めているという事。
例えば下の2つの写真を見て下さい。


この2つの人物は、実はどちらも同一人物(クリスチャンベールというハリウッド俳優)なのですが、
仮に2人が全く同じ知識、営業スキルがあったとして、同時に2人から全く同じ営業を受けたとしたら、高確率で右から購入する方が多いのではないかと思います(個人的には左も好きですが笑)
現実世界でも全く同じことが起こっています。
写真は極端な例ですし、「いやいやこれは俳優だから」「そもそもイケメン過ぎるし」という声も聞こえてきそうですが、規模は違えど僕は同じだと考えています。
「右から購入する」という理由には、「なんとなく有能そう」や「なんとなく信頼できそう」、「なんとなく仕事しっかりしてくれそう」という「なんとなく」という心理が働いていたのではないでしょうか?
この案外馬鹿にできない「なんとなく」
これは営業を例に出していますが、どんな仕事をするにせよ第一印象でこう思われる事はビジネスパーソンとしてとても大切ですよね(勿論その上でしっかりと仕事をするというのは大前提なのですが、)
ちなみに海外のビジネスマン達は、交渉ごとを有利に進めたり、相手に舐められない為に、身体を大きくする為こぞって筋トレをしている様です(握手の時の握力の強さなどでも測られているとも)
筋トレをする事で体型が変わるという事は、思っている以上に大きな印象を相手に与えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はできるビジネスパーソンと筋トレとの関係について語ってきました。
何かの気づきのきっかけになれば幸いです!
それではみなさん、良いトレーニングライフを!☺️💪
〜 高槻パーソナルジムSmoooth 〜
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〒569-0086 大阪府高槻市松原町7−17 IKYビル 201
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